一番人気のサイズは2間×6尺モデル



画像は実際の商品サイズとは違いますが、写真のような屋根と前面と側面と床がついたテラス囲い。
人気のサイズは2間（3600mm）×6尺（1800mm）　このサイズは大体どのエリアでも変わらず基本的には、大都会の狭小地住宅では建てることが難しく、 ちょっと郊外の住宅に人気のある商品でもあります。その為、比較的土地に余力があるので、最大限のサイズではなく使い勝手のよく価格的に収まりの良い金額＝50万くらいのモデルが人気のようです。
それゆえ2間×6尺モデルになっているようです。

当店1番人気のYKKAPソラリアならこれくらいの金額です。（2018年4月現在）

テラス囲い2間×6尺モデルの概算例です。
価格は2018.4現在
画像は実際の商品サイズとは違いますが、写真のような屋根と前面と側面と床がついたものがテラス囲いです。
商品と標準施工費がついて約54万円。エクステリア業界でもなかなか高価格商品です。カーポートの相場は2台用で30万くらいなので。

テラス屋根（屋根だけ）とウッドデッキ（樹脂木材）で同じようなサイズで作ってみると？


① テラス屋根　2間×7尺
（テラス屋根は1尺（30cm）大きくなります。デッキより大きくしてあげると収まりがいいので）
機種　YKKAP　ヴェクターテラス

② テラス屋根用前面パネル　2段用　画像の前面のパネル部分です。大きさは1段のものもあります。
機種　YKKAP　ヴェクターテラス用



③ ウッドデッキ　2間×6尺
機種　YKKAP　リウッドデッキ200



樹脂木デッキも3600mm×1800mmで工事込15万とはなかなかお値打ちではありませんか？
屋根が20万円もするのにデッキだけなら15万円！
価格は2018年4月現在
つまりテラス屋根が20万円とデッキが15万で35万円くらいってことですね。

この価格差をどうとらえるか？ですね。

1 花粉やPM2.5から衣類を防ぐ
テラス囲いの圧勝です。こちらを一番の目的に購入されている方が多いようです。

2 ペットを遊ばせたい
これもテラス囲いですね。ペットが外にでない子ならテラス屋根とデッキでもよいかもしれませんが室内の延長ととらえるならやはりテラス囲いです。

3 洗濯物の防犯目的
こちらもテラス囲いですね。

4 単に屋根がほしい
質問自体がテラス屋根圧勝です。そんなに豪華に作らなくても・・・・って方にはこちらでしょう。

5　開放感がほしい
無理やりですがテラス圧勝です。

価格の差がありすぎるのでやはり使用目的が変わるのは当然ですね。今回はテラス屋根＋前面パネルとリウッドデッキ200でしたが、これを側面パネルも付けると本当にテラス囲いの金額と変わらなくなってしまいますね。

価格差の中には床の材料がテラス囲いは「塩化ビニールデッキ」の安いもので、ウッドデッキは「樹脂木デッキ」となるので一概には言えません。

塩化ビニールのデッキ材



樹脂木のデッキ材

やはり質感やさわりごこちや耐久性から見れば、樹脂木材となります。樹脂木とは、樹脂と木材の粉を混ぜ合わせたものです。 非常に本物の木に似た素材でメンテナンスが格段に楽なところが特徴です。ではこういったテラス囲いの床材には樹脂木材はないのでしょうか？もちろんあります。 オプション扱いですが使うことがきます。実際樹脂木材にされる方は10件あれば1件くらいの確率でありますね。ただ塩化ビニール製デッキも樹脂木に比べ熱を持ちにくいですし、見た目もそう悪くないのですよ。