兵庫県明石市でYKKAPサンフィールⅢの現地調査立会いしました。
みなさん、こんにちは。
ネットショップキロ テラス囲い専門店の山内です。
今回は、兵庫県明石市で新しく協力していただくことになったNさんという施工スタッフさんと一緒に、テラス囲い YKKAPサンフィールⅢの現場調査に立ち会ってきました。
個人情報の関係で、お客様のお庭の写真は掲載することができませんので、説明が分かりにくいかも知れませんが、ご理解のほどよろしくお願い致します。
ちなみに今回のお客様を仮にA様とさせていただきます。
現地調査で私たちが心がけていることが4つありますので、紹介します。
- お客様がその商品を何にお使いになるのかをお聞きする
- どのようなサイズでお考えなのかを確認する
- 取り付けることによって生じるリスクとデメリットもしっかりお伝えする
- お客様のご想像と現実のギャップを埋める説明をする
お客様のご希望
まずは、お客様がサンフィールⅢを設置する動機をお聞きしました。
A様は増築を考えられていたそうですが、ご予算の関係でテラス囲いを設置することになったそうです。
広くなった分をお子様のおもちゃ等を置いておくスペースにされたり、洗濯物を部屋干ししていたのをテラス囲いの中で物干しができたらいいなというのがご希望です。
ということで、ある程度の広さと洗濯物を干せるだけのスペースは最低でも必要になってきます。
A様のお宅のお庭には奥行がそんなにありませんでしたが、目いっぱいの6尺(約1.8m)まで延ばすことになりました。
その分、横幅はお隣の和室ギリギリまで、2.0間(約3.6m)という規格品の中では一番広めのものにしました。
また、洗濯物を干すということなので吊り下げ式物干しセットと風通しを考えて網戸を3方に取り付けることになりました。
網戸は、サンフィールⅢ独自の高密度網戸にしました。
高密度網戸は従来の網戸より風通しはいいのに、蚊や小蝿などの害虫を侵入させないというとても優秀な網戸なんです。
小さなお子様がいらっしゃるということでA様もお気に召されたようで、この網戸は即採用となりました。
また、A様のお庭が南向きでとても陽当たりがよく、真夏は暑すぎてカーテンを閉めっぱなしだということでしたので、熱線を軽減することができる熱線遮断ポリカーボネートという屋根ふき材をご提案しました。
お値段も一般のポリカーボネートとさほど変わりがないということで、こちらも御見積りに入れることになりました。
そして、正面と向かって右側は出入りができるようにテラス窓にして、和室側にあたる右側は出入りする必要が無いので、高窓にすることにしました。
テラス窓というのはリビングの窓と同じような出入りができる大きな窓のことで、高窓というのは腰から上の高さの窓のことで、この場合、腰から下は開け閉めのできないガラス板の仕様です。
リスクとデメリット
テラス囲いを取り付けることによってのリスクとデメリットをお話しします。
A様邸の場合は、お庭ぎりぎりにテラス囲いを設置するので、お庭の有効スペースが狭くなってしまうということがデメリットとなります。
テラス囲い自体はとても便利なものなので、大きなデメリットは無く、メリットだらけではないかと思います。
リスクというのもほとんどないのですが、テラス囲いというのはサンルームと違って、気密性や水密性がそれほど高いわけではありません。
当然、通常の雨や風は心配ないのですが、耐風のような強い風の場合は少し雨漏りすることもありますので、それだけはご理解いただきました。
理想と現実
A様はテラス囲いを設置したら、この中でお昼寝をすることをお考えだったようですが、熱線遮断ポリカーボネートの屋根ふき材を通した日光はかなり赤外線と紫外線をカットできるのですが、ガラスを通した日光は外にいるのと何も変わりませんので、その場合はカーテンをしていただくようにお願いしました。また、夏の夜はバーベキューもされたいとのことでしたので、窓より上(屋根の下)には換気窓などがないので、焼き肉などをすると匂いが取れるまでに少し時間が掛かることをお話ししました。
焼き肉やバーベキューの匂いが付いたままの場所で次の日に洗濯物を干すのは少しためらいますよね。
大きなお世話かもしれませんが、豆知識としてお伝えしておきました。
現地調査終了
このようにして無事現地調査が終了しました。施工スタッフさんは今日の情報をキロ本社にFAXして、キロからA様にメールで御見積書と図面をお送りすることになります。
商品によってはここまでしっかり聞き取りする必要のないものもありますが、今回はA様もどのようなサイズにしたらいいのか、どんなオプションがあるのかを悩んでいらっしゃったので、上のような進め方をしました。
ネットショップキロ テラス囲い専門店では、無料現地調査をしてからでもキャンセルはお客様の自由です。契約書を交わす前でしたら完全に無料ですので、お気軽にお問い合わせください。