サンルーム、テラス囲いの戸袋ってなあに?
おはようございます。
テラス囲い、サンルーム専門店 ネットショップキロ近藤です。
本日のテーマはこちら。
サンルーム、テラス囲いの戸袋ってなあに?
サンルーム、テラス囲いの戸袋ってなあに?
よく聞かれる質問の一つです。そもそも戸袋とはなんでしょうか?
画像で言うとこれです。和風の住宅に昔よく合った雨戸をしまう為のケースですね。
最近の住宅は殆どが雨戸が無いかシャッター式に変っていますのでこのようなものは無くなってしまいました。
しかしここにテラス囲いをつけようとした場合、このケースが邪魔で取り付けることが難しいのです。
どうやって取り付けるの?
どうやって取り付けるの?
テラス囲いを施工する場合最初に上記の図のように壁側に4本の枠を取り付けます。
その後この枠からいろいろと柱や梁が伸びていくのですが、この枠はみてのとおり
平らな壁面に枠を取り付けなければならないのですが、戸袋があるとその枠が
取り付けることが出来ないのです。
その為、各メーカーは「戸袋逃げ柱」というものを用意しています。これを取り付ける工事を
戸袋逃げ柱加工工事という事になります。
画像でわかりますでしょうか?簡単に説明すると戸袋の手前に柱をつけて戸袋を避けます。
その後その隙間をポリカーボネート板を加工し戸袋に合わせて加工します。
たまにいらっしゃるのは、結局、テラス囲い、サンルームを取り付けてしまうので雨戸はいらないって方もいらっしゃいます。
その際は住宅関連のリフォーム屋さんに確認して取り外してもらい壁面の塗装をしていただくことになります。
いかがでしたか?戸袋加工工事。お見積書を見るとなんだかさっぱりわかりませんがこのような加工mの必要な場合もあります。
特にサンルールームは4方向すべてに打ち付ける部材が必要となり、その部分に何も無く、まッ平らな壁でなければいけない前提があります。
しかしそんな壁面は実際はありませんので、各メーカーいろいろを部材を出してなんとか加工して施工できるようになっています。
テラス囲いの見積が概算より高いというのはこの点が大きい理由です。
テラス屋根の場合は、壁面に取り付けるのが1箇所だけなので4箇所のテラス囲いとは概算の違いが出やすいという事です。